初めて家づくりをするあなたへ!家づくりの流れを大公開

家づくりの一連の流れをまとめた記事です。情報収集の流れから住宅会社とのプラン作成まで網羅的にまとめているので、家づくりを始めたいけど一歩踏み出せない方にぜひ読んでほしい記事です。

家づくりを始める際に、まずなにから始めたらいいかわからない!という方は多いのではないでしょうか。

今回の記事では家づくりの流れについて、網羅的にまとめた記事となっています。

これを参考にまずは家づくりの流れ全体を理解して、家づくりのスタートを切ってください。

家づくりをスムーズに進める情報収集の順序とは?

家づくりのスタートは情報収集から始まります。

その調べ方の順番としてお勧めしているのが、1.住宅会社 2.土地 3.補助金・減税の流れです。

なぜなら一般の方が土地を購入する場合には、住宅会社の協力が不可欠と言えるので、土地探しの前には、まず相談できる住宅会社を見つけておくことが重要です。

また補助金情報に関してですが、家づくりは検討から1年以上掛かることも珍しくありません。

その時に補助金を早い段階で調べると、結局期限が間に合わずに無駄になってしまうことが多いので、補助金関係はスケジュールが具体的になってから調べましょう。

住宅会社の情報を調べる

家づくりを始める場合には、まず住宅会社選びから始めましょう。

住宅選びの際には、紙面やWEBだけでなく実際の家を見ながら、自分に合った住宅会社を調べていきましょう。

調べ方については代表的なものを3つ紹介していきます。

SNS・インターネット

SNSの良いところは、家づくりに本気になる前から気軽に始められるところです。

家づくりを検討し始めたらインスタグラムなどで「■■(都道府県)工務店」・「■■(都道府県)注文住宅」で検索して、近くの住宅会社のアカウントをフォローしてみましょう。

住宅展示場

住宅展示場はもっともポピュラーな家探しの場所です。

展示場に入ると、毎回名簿の入力を求められたり、家の説明を受けるなど煩わしさはありますが、一度に多くの会社が見れるというメリットがあります。

住宅会社の相談窓口

近年はSUUMOカウンターに代表されるような、住宅会社の相談窓口が増えてきました。

弊社もスタイルは違いますが、同じ住宅相談窓口になります。

地域の住宅会社と提携しているコンシェルジュが、建主の好みや予算を聞きながら、おすすめの住宅会社を紹介してくれます。

住宅会社から個別の営業を受けずに、おおくの会社を比較検討できるので、住宅会社選びのスタートとしてはとても利用しやすいものになっています。

土地探しをする

土地に関しては、おもに3つの調べ方があります。

調べる際には以下の2点を注意して土地探しを進めてください。

・「建築条件付き」は建てられる住宅会社が決まっていること

・注文住宅を希望する人は、先に住宅会社を選んでおくこと

土地購入はスピードとの勝負です。

しっかり準備を整えてから進めるようにしましょう。

土地探しは住宅会社の協力が大切

土地探しの際には、住宅会社の協力を得ながら行うのがおすすめです。

理由は2つあります。

・土地の整備に掛かる費用が確認できる

・土地の購入の際には、建物の見積と合わせたローン審査の結果を要求される可能性がある

住宅を建てる際には、上下水道の引き込みや地盤改良など土地代以外に掛かる費用があります。

土地代だけの高い安いで判断しないように、住宅会社に工事費の相談をするようにしましょう。

また土地購入の申し込みをする際には、ローン審査の結果を求められることがあります。

審査を順調に進めるために、土地に合わせた審査用のプランを住宅会社からすぐに出してもらえるようにしておきましょう。

土地の探し方とは?

土地探しの方法は大きく分けて、住宅会社・ネット・地元の不動産屋の3つになります。

住宅会社
住宅会社では自社で土地を分譲していたり、提携の不動産会社の土地を紹介している場合があります。
とくに自社の分譲の場合はその住宅会社でしか購入できないので、住宅会社に訪問する際は土地情報を必ず確認しましょう。

インターネット
土地情報は、賃貸物件と同じようにインターネットで検索サイトが用意されています。
希望の地域や駅からの距離を入力すると情報が出てくるので、地域の相場を調べるには適した方法でしょう。

不動産会社
オーソドックスな方法で、地元の不動産会社に相談するという方法もあります。
地元の不動産会社に相談するメリットとして、情報サイトに載らない掘り出し情報が得られるなどのメリットがあります。
ただ不動産会社一軒当たりの情報量は少ないので、複数の不動産会社を回るなど、ある程度の労力が掛かる可能性が高いです。

補助金・減税の情報を調べる

ある程度家を建てる時期のめどが立ってきたら、補助金や減税制度を調べてみましょう。

家の性能や作り方によっても、受けられる支援策が変わってきますので、事前に住宅会社と確認しましょう。

住宅に関する補助金・減税は国土交通省のHPより最新情報を確認できます。

R4年度住宅取得に係る経済対策について

資金計画

住宅作りにおいて最も大切な項目が、この資金計画です。

「いくらまで借りられるか?」ではなく「しっかり返せる金額か?」を重要視して、資金計画を建てていきましょう。

資金計画の進め方

資金計画はファイナンシャルプランナーに相談することをお勧めします。

個人で行うよりも、見落としているライフイベントや出費などをプロ目線で指摘してもらえるので、よりしっかりした資金計画が可能になります。

この資金計画をもとに、いくらまでの住宅予算が用意できるのかを決めていきましょう。

合わせて住宅ローンの仮審査を行うことで、借入可能金額を確認することができます。

とくに共働きの場合は、借り方にパターンが増えますので、事前審査をしておいてどのような借り方をするかを検討しておいてもいいでしょう。

プラン作成・見積もり

土地・住宅会社・予算が決まったら、いよいよプラン作りがスタートです。

住宅会社との契約までのプラン作成について解説していきます。

プラン・間取り作成

プラン作りではまず初めに、土地に合わせた家の形を決めていきます。

プラン作成の時には家族構成(予定を含む)や自分の希望を明確にしておくと、優先順位がはっきりしてスムーズな打合せになるでしょう。

間取り作成では家のプロが色々な角度から、プランの提案をしてくれます。

打合せの時には、自分の希望をしっかり伝え、相手の提案と自分の希望が合うように、そもそも何を希望しているのかはっきりしておきましょう。

住宅会社の標準仕様の確認

住宅会社が最初のプランで金額を出す時は「標準仕様」での金額提示になることが多いです。

標準仕様以外でオプションや仕様変更の希望がある場合は、打合せのタイミングなどで伝えましょう。

契約後の大きな変更を避ける為にも、契約前に仕様を固めておくことは非常に重要です。

見積金額の確認

間取りと仕様が希望のものとなったら、具体的な見積もりをもらいます。

このときに以下の3つは大切なので必ず確認しましょう。

・自分の予算とあっているか?

・希望のオプションは入っているか?

・オプションと標準仕様との差額はあっているか?

最終の見積もり金額をもとに契約に進むことになりますが、契約後は価格交渉が基本的に出来ないので、ある程度しっかり仕様を決めてから契約に進みましょう。

契約

見積金額が確定したら次は手付金を納めて契約に進んでいきます。

契約後の内容変更は契約違反(変更)となりお互いに費用が発生します。

特に建て主側からのキャンセルについて、着工前であれば手付金、着工後であれば手付金とすでに施工した分の金額を請求されます。

また契約タイミングでは住宅ローンの申し込みも実施します。

仮審査や事前相談の段階でローンの契約内容は確定しておき、契約の段階で申し込めるように準備をしておきましょう。

契約後~完成まで

契約が完了すれば、基本的に決めることは諸々完了している状態です。

住宅会社によっては、契約後に細かい仕様を決めていくところもあります。

また、熊本では一般的には地鎮祭や上棟式などを行うところが多いです。

周囲との関係性が強い地域や、ご商売をされているところでは、現在でも餅投げなどのイベントも行われています。

それ以外は、自ら出向かない限りはあまり現場に行く機会はありませんが、の取付高さの確認や、設置位置の確認などで「現場確認」を要する場合もあります。

住宅の完成後、施主検査を受けて晴れて引渡しとなり、住宅ローンの実行が行われます。

まとめ

今回は家づくりの流れについて解説してきました。

情報収集にはおすすめの順序がありますので、ぜひ今回の記事を参考にして、無駄のない充実した家づくりにつなげてください。

間取り作成に関しては、「理想の家事動線の作り方」なども記事にまとめているのでぜひご参考にしてください。

澤村知範

この記事を書いた人

澤村知範
オウチの学校代表

これまでの多くの住宅取材経験と自らが建築に関わってきたスキルの集大成として、家づくりの成功メソッド「オウチの学校」を設立。