鏡よ、鏡… 何も見えないじゃないか…
今日は家づくり失敗エピソードから一つお話をします。
皆さんの家の浴室に鏡はついていますか?
私の家の浴室にもついていますし、実家にもついています。
今まで賃貸物件で暮らしていたときもユニットバスの中に鏡はついていました。
そんな私は数年前までは浴室に鏡がついているのは当たり前だと思っていました…
ところが家づくりの失敗アンケートの中には
『お風呂の鏡は水あかがつくだけなので、不要だったなと思います!』という失敗談も。
最近では新築住宅を建てるお客様の中にも、最初から取り付けないという方もいらっしゃいます。
個人としては鏡がないと不便じゃないのかな?と思うのですが、
浴室でどうしても鏡を使わなければならないシーンってどんな時でしょうか?
私の場合
髭剃り…電動なので浴室で使わない
ムダ毛処理…見せる相手もいないのでやらない
洗顔・洗髪…鏡を見て残り泡が無いかの確認をするぐらい
考えられるところこんな感じなのですが、別に自分の裸をジロジロ見回すような習慣もないので、そうなると無くても困らないような気もします。
女性の場合は男性以上に気を遣うところだとは思いますので、一概には言い切れないところですよね。
今回のアンケート結果の理由をよく考えてみると『鏡を使う大した理由がないので要らない』ではなく、どちらかというと『無くても困らないし、掃除するのが面倒だから要らない』という要素が大きいように思います。
実際にこの浴室の鏡の水垢問題は、どこの家庭でも当たり前のように起きていることであり、浴室に鏡がある以上避けては通れない問題なのです。だったら、鏡は要らないという選択肢が出てくるのも分かるような気がしますね。
そこで熊本でハウスクリーニング業をされている㈱ブラッシュアップさんに水垢がつかない解決方法はないか?と聞いてみたところ…
なんと!秘策を教えてくれましたよ!
『この水垢を作らないためには浴室を使用後は水で洗い流し、水滴を全て綺麗に拭き取ること!』
だそうです。
ちなみに住宅設備メーカーでは浴室の基本プランに鏡は付くようになっています。
自ら不要だということを伝えない限り、標準でついてきます。
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