「ウッドショック」って関係あるの?
最近はニュースなどで耳にすることも増えてきたと思います。
実は建築業界では昨年辺りから外材が入りにくくなっているという話がありました。
それが木材価格の高騰が顕在化し始めたのは今年3月ごろです。
主な理由は米国での新築住宅の需要が増え、新型コロナウイルスの影響から回復した中国でも木材需要が伸びたためだと言います。米国では木材価格がこの1年で3~4倍に値上がりし、世界的なコンテナ不足で輸送費も上がっているそうです。
日本は国土の7割が森林なので、あまり関係ないようにも思えますが、実は国内の6~7割を輸入材に頼っているのが実情なのです。
木材を大量に使用する住宅業界では既に輸入材が品薄となり、不足分を国産材で補う形で進められていますが、集成材はこの半年ほどで2割値上がりし、夏場には2倍になるとの見方も出ているそうです。
熊本の住宅会社においても、坪単価数万円の値上げが実施されており、これから家づくりをされている方にとってはとても不安材料となるニュースになりそうです。
ウッドショックの件も含め家づくりをどうすればいいのか分からないという方は是非オウチの学校へご相談ください。
下記の動画はTBSで放送されたものです。